BOSCHPlantect アプリケーション
環境データとAI活用による病害予測を、わかりやすく届けるUI/UXデザイン
Plantectは、主に中小規模農家向けの温室内環境モニタリングIoTサービスです。ハウス栽培に適切な環境モニタリングに加えて、病害感染リスクを予測(業界初)し視覚化することで、生産性向上や健康な作物の栽培を支援するプロダクトのインターフェイスデザインを担当しました。
Solution / Output
ResearchAnalysisUX ConsultingUI DesignArt DirectionFrontend Development
あらゆる予測データを、どのようにユーザーに届けるか
プロダクトはボッシュが手がけるもので、センサーを内蔵し、センシングデータをクラウドへ送信。あらゆるデータと合わせてAIが予測するというもの。プロダクトとシステムの方は出来上がっていましたが、ユーザーと関わる部分のUXデザイン、サービスにおけるインターフェイスを構築する必要がありました。
ユーザーが必要としているものから考える
フォーデジットでは、まずは、ユーザーの利用想定をモデル化するため、ユーザーリサーチから開始。使う人が必要な情報とタイミングを定義し、シナリオを作成。どんな情報がどんなタイミングで必要となるのか、価値のある情報となりうるのかを形にしながら、UIの設計を行いました。
直感的なインターフェースデザイン
実際のプロダクトに搭載されたインターフェイスは、普段テクノロジー活用に慣れていない方でも簡単に扱え、必要な情報が適切に表示されます。プロジェクトは高く評価され、Good Design賞を受賞。農業の未来を考える上でのエポックメイキングなプロダクトであり、IoTプロダクトのUI/UXをデザインするうえで重要な機会となりました。
Client
ボッシュ株式会社
Credit
- PRODUCE
- Akinori UCHIDA [YOMIKO ADVERTISING INC.]
- PLANNING / DIRECTION
- Kazuki YABE
- ART DIRECTION
- Sou WATANABE
- CODING
- Takuya ABE